食品ロス
今回のテーマは食品ロスについてです。食品ロスとはまだ食べられるのに捨てられてしまう食品や食材のことです。買いすぎることによって賞味期限や消費期限が切れてしまったり、料理を作りすぎてしまったり、食べ残してしまったりしたときなどに生じます。世界の中では食べ物が食べられずに困っている人たちがいる中で、食べられるものを無駄にして捨ててしまっているのが現状です。また捨てる食品・食材の処理に多額の費用がかかり、焼却による二酸化炭素の排出や資源の無駄遣いなども問題となっています。こういった食品ロスをなくすためにはどうすればよいのでしょうか。まず食品・食材を買う段階で冷蔵庫にあるものをチェックしてから、必要なものを必要な分だけ購入するなどして、計画的に買うことが大切です。また、料理をするときは作りすぎないようにし、食べきれる量だけを作るようにし、外食の際も食べきれる量だけ注文するなどするといいです。また賞味期限や消費期限のことを正しく理解し、適切に消費していくようにしましょう。また、スーパーやコンビニなどでは賞味期限や消費期限の近い値引き商品を買ったりすることも食品ロス削減につながります。こういった行動により、食べ物の無駄がなくなり、地球温暖化の抑制にもなり、私たちの生活を守ることにもつながるのです。
