食品ロス
今回のテーマは「食品ロス」についてです。
食品ロスとはまだ食べられるのに捨てられてしまう食品や食材のことです。食品ロスとはまず事業系食品ロスと家庭系食品ロスとに分けられます。
| 事業系食品ロス | 食品の製造、卸売、小売、外食産業などの事業活動に伴って発生する食品ロス |
| 家庭系食品ロス | 一般家庭から発生する食品ロス |
となります。
事業系食品ロスとは主に食品製造業者にての需要を上回る製造、パッケージの印字ミスや破損等による廃棄。卸売業者・小売業者にての売れ残り。外食事業者での作りすぎによる廃棄などです。家庭系食品ロスとは主に買いすぎ、作りすぎ、食べ残しなどが挙げられます。こうした食品や食材の廃棄に伴いその処理による環境への問題もあります。廃棄するものには水分を含むものも多くあるわけですが、水分を含んだ食品を燃やすのには多くのエネルギーが必要になり、費用もかかります。また、焼却時には二酸化炭素が排出されます。焼却した灰を埋め立てる土地も必要です。
2021年の推計では日本の食品ロスの量を、国民1人あたりの食品ロスの量として換算すると、毎日おむすび1個分、捨ててしまっていることになります。現在、世界の約10人に1人は飢えに苦しんでおります。世界の中では食べ物が食べられずに困っている人たちがいる中で、食べられるものを無駄にして捨ててしまっているのが現状です。
この現状の中私たちにできることはなんでしょう。ひとりひとりが食品ロスをなくすことを意識して生活していくことが大切です。具体的にはどうすればよいのでしょう。まず消費者である私たちにできることとして食品や食材を買う段階で冷蔵庫にあるものをチェックしてから、必要なものを必要な分だけ購入するなどして計画的に買うことが大切です。また、料理をするときは作りすぎないようにし、食べきれる量だけを作るようにしましょう。外食の際は食べきれる量だけを注文するなどして、テイクアウトできるのならば持ち帰り、食品の無駄をなくしましょう。
スーパーやコンビニなどでは新鮮なものが欲しいゆえ陳列棚の奥のほうから商品をとる場合があるかもしれませんが、これも食品ロスにつながる行為なので、あまりおすすめできません。賞味期限や消費期限の近い手前にあるものからとっていくようにする意識が大事です。スーパーやコンビニなどで、もうすぐ賞味期限や消費期限が切れそうなものには値引きシールが貼ってあるのをよくみかけますね。こういったものを積極的に購入するのがよいと思います。食品ロス削減に貢献できて、お財布にもやさしいので言うこと無しですね。

