豚肉にも旬があります。豚にとって夏は暑さで夏バテになりやすく食欲もなくなりがちで、冬は寒さを防ぐために脂肪を燃やすので美味しさがいまいちの豚肉になってしまいます。豚肉が一番美味しいのは、豚の食欲が湧く10月~12月ごろです。
豚肉の主な栄養素を以下にまとめました。
たんぱく質・・・
たんぱく質は皮膚や筋肉、血液など体のあらゆる組織を作ります。豚肉のたんぱく質には必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
脂肪酸・・・
豚肉の脂質は約60%が不飽和脂肪酸です。悪玉コレステロールを減少させ、血液をサラサラにする効果が期待できる良質な脂です。また、飽和脂肪酸のステアリン酸も含まれ、善玉コレステロールを増やして動脈硬化を予防する効果もあります。
ビタミンB1・・・
ビタミンB1は筋肉に溜まった疲労物質である乳酸を除去します。そして脳のエネルギー源となる糖質の代謝を助け、集中力の低下を防ぎます。また、糖質をエネルギーに変えるため、ダイエット中の方にもおすすめです。
ビタミンB6・・・
ビタミンB6はたんぱく質の分解・合成を助け、皮膚の健康、神経機能、免疫力の維持に関与します。
ビタミンB12・・・
ビタミンB12は葉酸と共に働き、血液中のヘモグロビン生成(赤血球の生成)に関わります。また、脳からの神経伝達を正常に保ち、睡眠リズムを整えます。そして、ビタミンB12はたんぱく質の合成に必要となります。特にレバーに多く含まれます。
ビタミンB3(ナイアシン)・・・
ビタミンB3(ナイアシン)は皮膚・粘膜を健やかに保ち、脳神経の働きを良くし、アルコールの分解を助けます。
カリウム・・・
カリウムは心臓機能や筋肉収縮の調整、神経刺激の伝達、血圧の調整などの役割を担っています。またナトリウムの排出をうながします。
さて、ここからは豚肉を調理する際のコツをお伝えしますね。
豚肉は火にかけると硬くなってしまいがちですが、そんな豚肉を柔らかく仕上げるコツをお伝えしますね。
豚肉は常温に戻してから焼くといいです。焼く前に冷蔵庫から取り出し、室温くらいにまで戻しましょう。常温に戻す時間は30分以内とし、常温で放置しすぎて豚肉が傷まないように気を付けましょう。
肉を軽く叩きましょう。そうすることで筋繊維がほぐれて均一に火が通ります。ミートハンマーなど使うとよいですがなくても包丁の裏などで叩くとよいです。こういったひと手間でお肉が柔らかく仕上がります。
豚肉は日本の家庭で最もよく食べられる肉のひとつですね。手軽に調理できるため、普段の食卓に頻繁に登場しますね。とんかつやしゃぶしゃぶや豚丼などいろいろ美味しい料理がありますね。

