かぼちゃは大きく分けて「西洋かぼちゃ」「日本かぼちゃ」「ペポかぼちゃ」の3種類に分類されます。以下にそれぞれの特徴をまとめました。
| 西洋かぼちゃ | ホクホクした食感で甘みが強い。加熱すると煮崩れしやすい。 |
| 日本かぼちゃ | 東洋かぼちゃともいう。ねっとりした食感とあっさりした味わい。 |
| ペポかぼちゃ | 多くは園芸品種。ズッキーニやそうめんかぼちゃ(金糸瓜)など、食用の品種もある。 |
かぼちゃの収穫時期は7月〜8月で食べ頃は9月〜11月です。収穫時期と食べ頃が少しずれているのは追熟させることで、水分が抜けて甘みが増し、美味しくなるためです。
かぼちゃの主な栄養素を以下にまとめました。
| β-カロテン | 体内でビタミンAに変わり皮膚や粘膜を健康に保つ。免疫力を高める。 |
| ビタミンC | コラーゲンの生成を助ける。メラニン色素の生成を抑える。美肌効果がある。 |
| ビタミンE | 血行の促進。新陳代謝の促進。活性酸素の発生を防ぎ、生活習慣病の予防になる。 |
| 食物繊維 | 腸内環境を整える。便通を改善する。糖質の吸収を穏やかにする。 |
| カリウム | 体内の余分な塩分を排出し、むくみを改善し、高血圧を予防する。 |
私たちが普段食べているかぼちゃの多くは西洋かぼちゃなのですが、煮物にすると煮崩れしてしまいやすいです。その点、日本かぼちゃは煮崩れしにくく、味も染み込みやすいので煮物に最適ですよ。
煮物にするとき非常に煮崩れしやすいかぼちゃですが、調理をする際に煮崩れしにくくなる方法をご紹介します。
切ったかぼちゃを30分ほど水につけておきます。表面のでんぷんが流れ出るため煮崩れしにくくなります。たったこれだけでも煮崩れを防ぐことができますよ。そして、煮る前に砂糖をまぶして1〜2時間置いておくという方法もあります。かぼちゃから徐々に水分が抜けて煮崩れを防ぎます。こういったひと手間で見た目にもきれいなかぼちゃの煮物ができあがりますよ。
ところでかぼちゃといえばハロウィンですよね。さて、ハロウィンのかぼちゃはどういったかぼちゃでしょう。ハロウィンのかぼちゃはペポかぼちゃです。ハロウィンのかぼちゃは普段私たちが食べているかぼちゃとは違います。ハロウィンのかぼちゃは食べられることは食べられますがあまり美味しくありません。観賞用として流通しているものだからです。ハロウィンのかぼちゃはおもちゃかぼちゃともいいます。ハロウィンのときなどかぼちゃは観賞用としても親しまれていますし、食用のかぼちゃは美味しくて、ホクホクほっこりしますね。かぼちゃは栄養豊富で煮物やスープ、天ぷら、サラダ、スイーツなど、さまざまな料理に活用できますので、これからも美味しくかぼちゃをいただいていきたいですね。

