キャベツには3つの旬があります。

春キャベツの旬は3月〜5月でみずみずしく葉が柔らかいですので生食に最適です。全体的に丸みをおびています。葉の巻きはやや緩めです。新キャベツとも呼ばれます。

夏秋キャベツの旬は7月〜10月で春キャベツと冬キャベツの間なので、生食でも美味しいし加熱しても美味しく食べられます。巻きがしっかりしていて葉も柔らかいです。

冬キャベツの旬は11月〜2月で巻きがしっかりとしています。葉が肉厚で甘みが強く、加熱調理向きとなります。

キャベツの主な栄養素と健康効果を以下にまとめました。

ビタミンC肌の健康を保つ。抗酸化作用がある。
ビタミンK骨の健康を維持する。血液凝固作用がある。
食物繊維便秘を改善し、腸内環境を整える。
カリウム塩分の排出を促し、むくみや高血圧を予防する。
キャベジン胃粘膜の修復を助け、潰瘍を予防する。

この中にあるキャベジンはビタミンUともいいます。しかしキャベジンは栄養素ではなく、ビタミンには分類されていません。ただこのキャベジン、非常にすぐれています。キャベジンには荒れた胃粘膜の修復や保護、胃酸を正常化するといった効果があります。なので胃の調子を整えたいとき、キャベツを食べることは非常に有効です。ただしキャベジンは熱に弱く水に溶けやすい性質があるため、生食するのがおすすめです。胃もたれ改善には千切りキャベツが最も効果的な食べ方で、消化も促進されます。生食でなければスープなど煮汁ごと食べられるメニューにするのがよいかもしれませんね。

さて、ここからはキャベツを美味しく食べるコツをお伝えしますね。

まず切り方ですが繊維に対して垂直に切るとよいです。そうすると柔らかくて食べやすい食感になります。そして切った後ですが5分ほど冷水(5度以下だと一番よいです)にさらすことにより、パリッとした食感になり、独特のえぐみも抑えられます。

次に盛り付けです。お皿に2回から3回に分けてふんわりと空気を抱かせるように盛り付けるとよいです。そうすることによって食べ終わるまでふんわりとした食感を楽しめます。

キャベツは千切りなど生食でも美味しく食べられますし、加熱調理するなら回鍋肉なんかも美味しいですね。卵と一緒に炒めるのもいいですね。じっくり煮込んだロールキャベツなんかも美味しいですね。コンソメスープにしてホッとひと息つくのもいいですね。キャベツはお腹にやさしい食べ物なのでいろいろな活用法で食卓に並べていきたいですね。